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てつがく一問多答

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呟き尾形さんの回答

これは人は美を判断するのか、それとも感知するのか?の回答です。

 みなてつメンバーの呟き尾形です。

 まず、判断と感知の違いについて考察します。

 判断とは、対象となる物事を理解し、考えを決めることです。
 それに対して、感知とは、感じることであり、気づく事です。

 一見すると、美が感知されなければ、「美」を「美」とは認識できないと考えられます。

 しかし、私たちの「美」を認識するメカニズムは、感知されるものではなく、美を判断するものです。
 なぜなら、人は、何かを認識するためには、感知された情報を判断しなければいけないからです。

 さらに言うなら、「美」は感知されるのでありません。
 対象を感じ、気づくためには、判断のプロセスが必要不可欠であり、「美」が「美」である根拠は、直観(直感ではありません)によるもののみです。
 つまり、「美」は直観することはあっても、(判断なしに)感知はされません。
 
 私たちが「美」を感知すると錯覚するのは、「判断」のプロセスがあることに気がつかないからです。
 感知は、判断のプロセスがなければ、「美」は、感知も直感もできません。
 ありえない話ではありますが、もし、感知だけであるなら、情報が入ってくるだけで思考処理がなされません。

 対象の「美」を認識するためには、対象となる「美」を直観を根拠に、対象の「美」を理解し、それを考えて対象の「美」が、自分の「美」の基準と照らし合わせ、それが一致していると”判断”しているからです。

 結論、「美」は感知される事はい。
 しかし、「美」は判断なしに認識はされない。
 ゆえに、「美」は判断されるものである。

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